本田圭佑、異例の“マンU逆オファー”に英メディアも注目 「強化を試みる可能性はある」

無所属の本田が公式ツイッター上でマンUアカウント宛に「オファーください」
元日本代表MF本田圭佑が自身の公式ツイッターでマンチェスター・ユナイテッドへの逆オファーをしたことが大きな話題となっている。英大手メディア「スカイ・スポーツ」でも、この本田の異例の行動を報道している。
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オランダのVVVフェンロで海外挑戦を始め、ロシア(CSKAモスクワ)、イタリア(ACミラン)、メキシコ(パチューカ)、オーストラリア(メルボルン・ビクトリー)と世界各国のクラブを渡り歩いた本田だが、現在は所属クラブのないフリーの状況で、新たなクラブからのオファーを待っている状況だ。
そうしたなか、本田は28日に自身のツイッター上で「オファーをください。お金はいりませんが、素晴らしいチーム、素晴らしいチームメイトたちと一緒にプレーをする必要があります」との内容をマンチェスター・ユナイテッドのアカウント宛に投稿。これが大きな反響を呼んでいる。
「ケイスケ・ホンダがツイッターでマンチェスター・ユナイテッドにオファーを要求」
英大手メディアの「スカイ・スポーツ」もこの一件をこのような見出しで報じている。世界的にも知名度の高い本田だけに、この言動は注目を集めているようだ。記事では本田のこれまでのキャリアなどに言及したうえで、次のように伝えている。
「ホンダはセリエA、エールディビジ、ロシア・プレミアリーグでプレーしてきたが、キャリアでプレミアリーグのクラブでプレーしたことはない」
彼はラウンド16で敗退した2018年のロシア・ワールドカップを最後に日本代表から引退した。ワールドカップの歴史上、アジア人最多得点記録者になっていた。
このアタッキング・ミッドフィールダーは今夏、ユナイテッドとの関連はなかった。しかし、(ベルギー代表FW)ロメル・ルカクと(チリ代表FW)アレクシス・サンチェスの移籍を受け、オレ・グンナー・スールシャールが1月の移籍市場で攻撃ポジションの強化を試みる可能性はある」
果たして本田が夢見る「素晴らしいチーム」からのオファーは実現するのだろうか。常識に囚われない行動で、これまでも賛否両論を巻き起こしてきた本田のチャレンジに今後も注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)