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揺るぎなき信頼を得たインテル長友 出場停止明けの一戦で貫禄の先発予想
ウディネーゼ戦での2試合ぶりのスタメンが有力
インテルの日本代表DF長友佑都に対するロベルト・マンチーニ監督の信頼は揺るぎないものになっているようだ。5日のジェノア戦では退場処分による出場停止で欠場したダイナモだが、地元メディアで12日のウディネーゼ戦では先発起用されると予想されている。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
長友は11月30日に行われた敵地でのナポリ戦で、前半44分に2枚目のイエローカードを受けて退場となった。その際、判定を不服としたマンチーニ監督は試合後に憤りを露わにし、長友を擁護していた。開幕前には戦力外と見なされながら、不屈の精神で努力を続けて定位置を再奪取した男への信頼は厚いようだ。
同紙の予想では、インテルは3-5-2システムを採用。GKはハンダノビッチで、DFラインは右からムリージョ、ミランダ、ファンの3人。中盤は右ウイングバックに長友、左がロベカル2世とも呼ばれるテレス。そしてメロ、メデル、ブロゾビッチの3人が中盤センターを固める予想となっている。2トップは昨季リーグ得点王のイカルディとリャイッチが並ぶと見られている。
2試合ぶりの先発が有力となった長友は、現在セリエA首位を走るインテルでレギュラーの座を確かなものとしつつある。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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