次節エラス・ベローナ戦も4-4-2を採用へ

　ACミランの日本代表FW本田圭佑はセリエAで10試合連続のベンチスタートが続いている状況の中、地元メディアは13日のホーム、エラス・ベローナ戦では11試合連続で先発から外れると予想している。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。

　本田が最後にリーグ戦で先発出場したのは、9月22日のウディネーゼ戦。2ヵ月以上もベンチスタートという状況に変わりはない。試合終盤にわずかながら出場機会を得ていた本田だったが、前節6日のカルピ戦では、とうとう最後まで出番がなく、ベンチを温め続けた。

　11月28日のサンプドリア戦からシステムを変更して試合に臨んでいたシニシャ・ミハイロビッチ監督率いるACミランは、ベローナ戦も引き続き4-4-2システムを採用する見通しのようだ。

　同紙の予想はGKドンナルンマ、DFラインは右からアバーテ、アレックス、ロマニョーリ、カラブリア。中盤には指揮官からの信頼が厚いニアングを右サイド、ボナベントゥーラを左サイドの両翼に配置。移籍も噂されるデヨングと主将モントリーボのダブルボランチとなる見込みだ。2トップはルイス・アドリアーノとバッカがコンビを組む。