香川が”センター”獲得に前進 ブンデスの「アイドル総選挙」決勝初日を27%の得票で2位通過

公式サイトが実施中の投票企画 1位はチチャリート

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、ブンデスリーガ公式サイトが実施している「ブンデスリーガ・アイドル」という一大企画で決勝に進出。12日から13日にかけて行われる最終候補3人による争いに駒を進めた。

トップは投票数7万4236票のうちの過半数となる52%をゲットしたレバークーゼンのメキシコ代表FW“チチャリート”ことハビエル・エルナンデス。トップの座こそかつての同僚に譲った香川だったが、27%の票を獲得して2位となった。15%を獲得したバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが3位だった。この最終候補3選手による投票を行い、上位2人が14日の最終決戦へ進出する。

 ブンデスリーガの公式サイト英語版とツイッターでは、「ブンデスリーガ・アイドル」という一大企画がすでにスタートしている。公式サイトがリーグを代表するアイドルにふさわしいとジャッジした6人のスターを選出。サポーター投票で最強のアイドルを決めるという企画だ。

「6人の男の中からアイドルは1人。自分のお気に入りの選手で何かが起こせる。公式ツイッターのアカウントに向かって、投票してください。もしも、あなたの“推しメン”が準決勝から決勝に進んだら、彼をブンデスリーガ・アイドルに」と、公式サイトは総選挙イベントの趣旨を説明している。ボルシアMGのDFファビアン・ジョンソン、現在ブンデスリーガ得点王のドルトムントFWピエール=エメリク・オーバメヤンは準決勝で脱落。その準決勝で香川はB組に入り、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラー、ジョンソンと争った。香川は4万1407票の投票数のうち、60%の支持を集めた。2位のミュラーの35%、3位のジョンソンの5%に大差をつけて独走で1位となり決勝へ進出していた。

 

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