ユーベで“冷遇”のFWマンジュキッチ、年俸9.6億円のカタールからのオファーを拒否
カタール1部アル・ラーヤンから高額オファーが届くも…冬の移籍市場でユーベ退団か
イタリア・セリエAの強豪ユベントスに所属する元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは、カタールからの高額オファーを断る決断を下したという。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。
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マンジュキッチは今夏の移籍市場で放出話があった。結局、ユベントスに残留したが、シーズンが始まってみればUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の登録リスト外。2022年にワールドカップ(W杯)開催を控えるカタールのクラブへと移籍する噂が浮上していた。
しかし、今月末に移籍市場がクローズするカタール1部アル・ラーヤンから届いていた、年俸800万ユーロ(約9億6000万円)の高額オファーに対してマンジュキッチは「NO」の結論を出したという。ただし、来年1月に開く冬の移籍市場では欧州の中で解決策を探す方針で、いずれにしてもユベントスからは出ていく意思が固まっているようだ。
前線でのハードワークを厭わず、ビッグマッチに強いマンジュキッチには今夏にマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているという報道もあった。冬の移籍市場までの間に、欧州で前線の補強を考えるクラブはオファーの準備を進めることになりそうだ。
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