バルサMFラキティッチにカタール行き浮上 ユーベ&インテルも“0円移籍”を画策か
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本人はカタール行きを認めず合意には達せずと海外報道 バルサ退団は現実となるのか
2022年にワールドカップ(W杯)が開催されるカタールでは、リーグの移籍市場の締め切りが9月末に迫っている。そして、スペインの強豪バルセロナに所属するクロアチア代表MFイバン・ラキティッチが、獲得のターゲットになっているという。スペイン紙「スポルト」などが報じた。
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ラキティッチは今季限りでバルセロナとの契約が満了になり、今夏の移籍市場でも多くのクラブが興味を示すなかで残留。まだ契約延長に合意していない状況に、今月末まで移籍市場がオープンしているカタールのクラブから、オファーが届いたという。
一方で、米衛星放送「FOXスポーツ」によれば、ラキティッチはカタール行きに納得しておらず、合意には達していないとしている。中東のオイルマネーを背景に、W杯開催前というタイミングで例年以上にビッグネームを求めるクラブの動きがあるようだ。
もっとも、あと2日間の猶予があるだけに、ラキティッチのカタール行きの可能性が完全消滅したわけでもない。また、イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、セリエAの強豪ユベントスとインテルが来季の“ゼロ円移籍”での獲得を狙い、ユベントスは冬の移籍市場で低い移籍金での獲得も視野に入れていると伝えている。
カタール行きやイタリア行きの噂が絶えないラキティッチは、バルセロナと別れを告げることになるのだろうか。
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