ユベントス、再びPSGから“ゼロ円移籍”での補強を目論む ベルギー代表DFに照準か
守備のユーティリティーであるムニエを狙う PSGからは今夏もラビオを獲得
イタリア王者ユベントスは今季開幕前、パリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了になったフランス代表MFアドリエン・ラビオを移籍金なしで獲得した。そして来季に向け、再びPSGとの契約満了選手を狙っているという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。
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ユベントスのターゲットとされているのは、ベルギー代表DFトーマス・ムニエだ。ムニエは今季が契約の最終年で、PSGも契約延長オファーを送っているものの、合意に至っていない。
そのうえ、「コリエレ・デロ・スポルト」は「ユベントスは今夏の移籍市場で最後の48時間でムニエ獲得に動いたが、時間が足りなかった」とも記している。つまり、本来はそれなりに移籍金を支払ってでも獲得する意志があった選手だと言える。
もし、ムニエがこのまま契約延長に合意せずに冬の移籍市場を迎えれば、国際的な移籍ルールに則り、他クラブと来季の契約に関する直接交渉ができる。そうなれば、移籍金を支払わなくてもいいことから、ムニエ側も次のクラブから好条件を引き出しやすくなる。現所属のPSGに対しても、そうしたカードをちらつかせながら契約延長の条件交渉をすることが可能だ。
190センチと長身でありながら、右サイドバックとセンターバックの双方をこなす柔軟性を持つことも魅力のムニエ。ラビオに続く“ゼロ円移籍”でのユベントス行きとなるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)