マジョルカで「ベストの存在」と評価しつつ、チームはアトレチコに敗れた点を指摘

　スペイン紙「エル・ムンド」は、「久保は十分ではなかった」と見出しを打ってアトレチコ戦を分析。「タケ・クボは、ホームチームでベストの存在だった。ポスト直撃の一撃を放ち、チームメートの誰よりも上にいることを示した。現時点でスタメン11人から外されるべきではない」と評価しつつも、勝利を呼び込むには至らなかった点に触れている。

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「久保は対等に戦える唯一の人物であり、マジョルカの他の選手を上回っていることを示したが、不幸にも日本人の才能は十分ではなかった。久保は攻め続けたが、マジョルカはジョアン・フェリックスの手に落ち、試合は0-2で終了した」

　前節のヘタフェ戦（2-4）でリーガ初アシストを記録した一方で、待望のゴールはお預けで、チームも7年ぶりの1部で苦戦。真の意味で“認められる存在”となるべく、久保にはチームを勝利に導く活躍が期待される。