リバプールのロジャース前監督が古巣スウォンジーの新監督候補に急浮上!
成績不振でモンク監督が電撃解任
今季リバプールの監督を解任されたブレンダン・ロジャース氏が古巣に復帰する可能性が高まっている。成績不振によりガリー・モンク監督が解任されたプレミアリーグのスウォンジーの後任候補にロジャース氏が急浮上している。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」など複数のメディアが報じている。
今季のスウォンジーは、リーグ15節を終えた段階で勝ち点14と苦戦している。ここリーグ戦11試合でわずか1勝で、降格圏まで勝ち点1という状況に陥り、36歳の青年監督は解任されることになった。
そうした中で、2010年から2年間チームを率い、ウェールズのクラブとして初のプレミアリーグ昇格に導いたロジャース氏の復帰が濃厚となっているようだ。当時のプレミアで、ショートパスを中心にテンポ良くボールをつないでいくロジャース氏のサッカーは高く評価され、その後の名門リバプール行きの足掛かりとなった。
スウォンジーの後任監督としては、元マンチェスター・ユナイテッドの監督で、今季レアル・ソシエダの監督を解任されたデイビッド・モイーズ氏の名前も挙がっていたが、モイーズ氏が断りを入れたと報じられていた。ロジャース氏は自身の評価を大きく高めるきっかけとなったスウォンジーで、再出発することになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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