悪童バロテッリ、デビュー戦直前に喫煙? 疑惑騒動の“真相”に伊紙が言及「問題ない行為」
喫煙ではなく、亡き父を偲ぶ十字架のペンダントにキスをしていたと伊紙が指摘
元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは今夏、移籍金ゼロでフランス1部マルセイユからイタリア1部ブレシアに加入した。セリエA第5節のユベントス戦(1-2)でブレシアデビューを果たしたが、キックオフ直前まで喫煙していた疑惑が浮上している。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
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これまでマンチェスター・シティやACミラン、リバプールなど強豪でプレーしてきたバロテッリは、ユベントス戦でブレシアデビュー。フル出場するもチームは1-2で敗れたが、試合前にロッカールームで喫煙していたのではないかという疑惑が持ち上がっている。
問題となった動画は、敵地のロッカールーム内の様子を収めたもの。試合開始数分前に撮影されたとされる短い映像のなかで、バロテッリはタバコを連想させる棒状のようなものを口元に運んでいる。
バロテッリはリバプール時代に喫煙した姿を撮影されており、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、「カメラはすぐに切り替わるが、疑惑が残る」と報じた。
だが、イタリア衛星放送局「スポーツ・メディアセット」によると、バロテッリは何かを吸っていたわけではないようだ。動画のシーンは、長期の病気の末に2015年に亡くなった父フランチェスコを偲ぶ十字架のペンダントにキスをしていた時のものだという。「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙も、先の記事の結びとして真相を伝え、「問題ない行為」と伝えている。
これまで多くの問題を起こしてきたバロテッリ。デビュー戦では印象に残るプレーを見せていただけに、ブレシアのファンも一安心というところだろう。
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