ネイマールは“ファンの心”を取り戻せるか 同胞記者が見解「どれほど不満を持っているか…」
才能に疑う余地はないが…「サッカー選手としての振る舞い」に問題
ゲドラ記者は、サッカーの実力の面で言えばネイマールの才能を疑う者は1人もいないとし、「ブラジル代表ではいつも良い仕事をする。（負傷欠場した）コパ・アメリカでは、ブラジル人ファンはみんな彼を恋しく思っていたし、代表チームがどれほど彼に頼っているかを口々に言っていた」とコメント。ネイマールの問題はその実力ではなく、「サッカー選手としての振る舞い」だと話している。
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ネイマールに初めてインタビューしたのは、サントス時代の14歳の時だったというゲドラ記者は、これまでのネイマールのキャリアを振り返ると「みんな代表チームでの彼の振る舞いを称えるが、クラブにおけるキャリアは多くのアップダウンがあった」と述べ、こう続けている。
「彼は、昨季のスタッツを見れば良かったことが分かるだろうと言う。もちろんスタッツは見るのだが、一定のレベルに達すると周りはゴールやアシスト以上のことを求めるようになり、彼はそのレベルに到達することのできる選手。私たちは彼のサッカーだけでなく、プロフェッショナルなフットボーラーとして見ている」
確かな実力と才能を持っているからこそ、ピッチ外での素行や振る舞いも一流を求められるもの。果たして、ネイマールは失ってしまったPSGファンの信頼を、どこまで取り戻すことができるのだろうか。
（FOOTBALL ZONE編集部）
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