名将ベンゲル氏、マンUの監督就任に前向き発言 「どんな監督にとっても夢の仕事」
1年以上フリーの立場を貫くベンゲル氏 かつてのライバルチーム指揮に関心
2017-18シーズンを最後にアーセナルの監督を退任したアーセン・ベンゲル氏は、現在フリーの立場を貫いて講演や解説を生業としている。衛星放送「ビーイン・スポーツ」で解説を務めたベンゲル氏は、「マンチェスター・ユナイテッドはどんな監督にとっても夢の仕事」と言及。長年にわたってライバルだったクラブへの関心を示したなか、そのコメントを英誌「フォー・フォー・トゥー」が取り上げている。
名古屋グランパスで指揮していたベンゲル氏は、1996年にアーセナルの監督に就任。2017-18シーズンまでチームを率いたなかでプレミアリーグを3回制するなどし、名将としての地位を築いた。ベンゲル氏は長年にわたって、プレミアリーグ最多優勝回数を誇るマンチェスター・ユナイテッドの主要なライバルとして君臨してきた。
現在は無所属のベンゲル氏だが監督職への復帰には前向きなようで、しばしばその可能性を示唆。「ビーイン・スポーツ」で解説を務めたベンゲル氏が、今度はライバルだったクラブへの関心を垣間見せるような発言をした。
「マンチェスター・ユナイテッドは、少なくとも勇気と自信を持った監督にとっては誰にでも夢の仕事です」
その後ユナイテッドの現状を分析したベンゲル氏は、自身が適任であるかのような発言を繰り返している。
「先ほど申し上げたように、マンチェスター・ユナイテッドはどんな監督にとっても夢の仕事なんです。私は自信もあるし、勇気もあります。そして、あなたが思うように私はアイデアも持ち合わせています」
自身にはユナイテッドを率いる条件が揃っていることを暗に示したベンゲル氏だが、無所属を貫いている理由は、“夢の仕事”であるユナイテッドからのオファーを待っているからかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)