首位に躍り出たレアルで躍動するハメス クラブOBが「世界トップクラス」と高評価
元SDがハメスを称賛 「チームのクオリティーを新たに飛躍させられる選手」
バイエルンへのレンタル移籍を終えたコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードに戻り出場機会を得て躍動している。現役時代にレアル・マドリードでプレーし、その後は監督やスポーツディレクターを務めた経歴のある元アルゼンチン代表FWホルヘ・バルダーノ氏はスペインのラジオ局「オンダ・セロ」に出演し、ハメスについて「チームのクオリティーに新たな飛躍をもたらせる」と語った。そのコメントを引用して、地元紙「マルカ」のコロンビア版が伝えている。
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昨季は主要なタイトルを逃したレアルは、現地時間18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ第1節パリ・サンジェルマン戦で0-3の完敗。結果もさることながら、枠内シュートが0本という不名誉な記録を作り、試合後にはジダン監督の解任を巡って報道が過熱した。
その後の22日に行われた首位セビージャとの一戦では、粘り強く戦ったレアルが元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールを守り切って1-0で勝利。勝ち点を11まで伸ばして2位に浮上した。そして、25日に行われたリーグ第6節オサスナ戦では、FWヴィニシウス・ジュニオールとMFロドリゴのブラジル出身ティーンエイジャーが得点。2-0で勝利したレアルが首位に躍り出ている。
オサスナ戦では後半37分からの出場となったハメスだが、今季は出場機会にも恵まれており、最高のパフォーマンスを披露している選手の1人となっている。バイエルンから戻った直後は放出候補とも言われたハメスについて、バルダーノ氏は「世界でもトップクラス」と評価する。