イブラヒモビッチ、“ノーバン”の絶妙ブーメラン弾に海外熱視線 「トリックショット」
練習でライン裏からマイナスの角度からゴール 本人も思わず驚き「記録したか?」
米MLS(メジャーリーグサッカー)のLAギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、アメリカ2年目のシーズンもリーグ2位の27ゴールを挙げるなど実力を発揮している。そんななか、37歳のストライカーは練習で“ノーバン”ブーメランショットに成功。自身も「記録したか?」と驚きを隠せない一撃に、海外メディアも「トリックショット」などとレポートしている。
米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式ツイッターは、LAギャラクシーの練習模様を収めた動画をアップした。ゴールライン裏に置いたボールを、イブラヒモビッチが勢いよくキック。巻くように蹴られたボールは綺麗なカーブを描き、そのままノーバウンドでゴールに吸い込まれた。
イブラヒモビッチも「イエス!」と力強くガッツポーズを決め、すかさずカメラに向かって「記録したか?」と確認。自身のゴラッソに驚きを隠せない様子だった。
スペイン紙「AS」は、「ズラタン・イブラヒモビッチが練習でライン裏からトリックショットで得点」と動画付きで紹介。スペイン紙「マルカ」も「イビラヒモビッチ自身を驚かせた芸術弾」と題し、「トレーニング中、イブラヒモビッチはまったく角度をつけずにシュート。ズラタン自身も自分のやったことに驚いていた」と伝えている。
「ゴールを決めるのは簡単なこと。ズラタンのようになるだけでゴールがやってくる」と語るなど、カリスマぶりの際立つイブラヒモビッチだが、今回の“ブーメランショット”は自らの度肝を抜く結果となったようだ。
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