チェルシーMF、主審に衝撃の“スプリント負け”で海外メディア反響 「滑稽な瞬間」
ジョルジーニョが試合中にオリバー主審に追い抜かれる模様がSNS上で拡散
チェルシーは現地時間22日、プレミアリーグ第6節でリバプールに1-2で敗れた。試合結果もさることながら、イタリア代表MFジョルジーニョが主審にスプリント負けした映像と画像がSNS上で拡散し、「滑稽な瞬間」「ジョルジーニョは審判より走っていない」と話題を呼んでいる。
チェルシーは前半14分に先制を許すと、同30分にもリバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノに追加点を決められてしまう。後半26分にフランス代表MFエンゴロ・カンテが個人技からのスーパーゴールで1点を返したが、追いつけずに今季2敗目を喫した。
強豪対決に敗れたのもさることながら、大きな注目を集めているのが、試合中にカウンターを受けた場面だ。赤いユニフォームを着たリバプールの選手が一気に加速して駆け上がるなか、後れを取ったジョルジーニョの横をマイケル・オリバー主審が背後から猛ダッシュで追い抜いた。ジョルジーニョもその後スピードを上げたが、主審に追いつけずに終わる様子がツイッターを中心にネット上を賑わせている。
英紙「ザ・サン」は「ジョルジーニョが主審にスプリント負けする滑稽な瞬間」と言及。27歳のジョルジーニョが34歳のオリバー主審に追い越されたことを受け、「ファンは彼のスタミナにより関心があった」と指摘した。また、衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版も「ジョルジーニョは審判より走っていない」と伝えている。
長短のパスでゲームを組み立てるなど、技術に定評のあるジョルジーニョだが、思わぬ形で“弱点”が全世界に発信されることになってしまった。