全身強化の綱のぼりを難なくこなし、元浦和L猶本光も思わずツイッターで反応

　なでしこリーグ（日本女子サッカーリーグ）1部の浦和レッズレディースは、22日のリーグ第13節で“女王”日テレ・ベレーザを3-2で破り、首位をがっちりとキープした。フル出場でチームを支えた元なでしこジャパン（日本女子代表）FW安藤梢が、25日に自身の公式ツイッターを更新。「最強トレーニング」を紹介すると、“愛弟子”のなでしこジャパンMFも「衰え知らず」と反応を見せている。

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　16歳でA代表デビューを飾った安藤は、2009年にドイツへ渡り、デュースブルク、フランクフルト、SGSエッセンでプレー。2011年のドイツ女子ワールドカップでは史上初の世界一に輝いたなでしこジャパンの一員として名を刻んだ。

　2017年に古巣の浦和Lに復帰以降、ベテランとしてチームを支え、22日のベレーザ戦では、フル出場で女王撃破に貢献した。そんな安藤は25日、ツイッターで「vsベレーザ みなさんの熱い応援とチームみんなで勝ち取った勝利!! この勝利が価値あるものになるように、次の試合に向けて切り替えて頑張ります！」と感謝を綴るとともに、一本の動画をアップしている。

「綱のぼり　これは私にとって全身強化の最強トレーニングです　まだまだ成長したい」

　映像では天井からつるされた綱を力強く登っていき、15秒ほどで一番上まで到達。今年7月で37歳を迎えたなか、日々の鍛錬で一切の衰えを感じさせないプロフェッショナルぶりを披露している。

　これには、浦和L時代から「梢姉さん」と慕い、安藤がかつてプレーしたドイツで研鑽を積むなでしこジャパンMF猶本光（SCフライブルク）も、「衰え知らず 綱登りしたいけど、危険登るなって書いてあるから、懸垂頑張ります」と反応。ファンからも「凄すぎでしょ。。。半端ねー！」「消防士っぽい」といったコメントが寄せられていた。