ムバッペ、デ・リフトに続くのは? 21歳以下の「ゴールデンボーイ賞」候補40人発表
昨年度受賞者のデ・リフトやフェリックスが候補に 日本人のノミネートはなし
イタリア紙「トゥット・スポルト」が主催し、その年に欧州で最も活躍した21歳以下の選手に贈られる「ゴールデンボーイ賞」の候補が40選手まで絞られ、そのリストが発表された。今夏にクラブ史上最高額でアトレチコ・マドリードに移籍したポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやユベントスのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトなど注目選手が名を連ねている。
同賞は今年6月に大枠の100名が発表されていたが、そこから段階的に候補者が絞られていき、最終的に12月に受賞者が決定する。昨年度は日本代表MF堂安律(PSV)がこの40人の候補に残ったことでも話題となったが、今年度は日本人選手のノミネートはなかった。
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4と躍進したアヤックスの守備の要で、昨年の受賞者であるデ・リフトをはじめ、今夏に1億2600万ユーロ(約149億円)という高額移籍金でアトレチコに加入したフェリックスといったビッグクラブで活躍する注目選手、今年に入ってA代表デビューを飾っているレアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、ローマのイタリア代表FWニコロ・ザニオーロなど売り出し中の逸材の名がずらりと並んでいる。
アジア人選手ではバレンシアでプレーする韓国代表MFイ・ガンインが唯一、名を連ねた。
過去にはパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(2017年)やマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバ(2013年)、ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(2011年)など、錚々たる顔ぶれが受賞。この栄誉を勝ち取るのは一体誰になるのか、注目だ。
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