今季最高のセーブ? 新鋭GK、至近距離の弾丸シュートに左手一本で反応「アメージング!」
ディナモ・ザグレブGKリバコビッチ、CL初戦で見せたビッグセーブに大会公式SNSが注目
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間17日と18日にグループステージ第1節が行われ、欧州の頂点を争うハイレベルな戦いが今季も幕を開けた。各地で激闘が繰り広げられたなか、早くも今シーズン最高とも言えるようなスーパープレーが生まれたようだ。CL公式インスタグラムは24日に、「シーズン最高のセーブ?」と綴り1本の動画を投稿すると、公開から1日で330万再生を超える反響を呼んでいる。
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称賛を集めているのは、ディナモ・ザグレブのクロアチア代表GKドミニク・リバコビッチだ。18日にホームで行われたCLグループC第1節のアタランタ戦(4-0)。前半だけで3ゴールを奪ってディナモ・ザグレブが快勝した一戦で、守護神に見せ場が訪れたのは4-0で迎えた後半29分だった。
1点を返したいアタランタがボールをキープし左サイドからペナルティーエリア内に侵入。ゴールを背にしながらコロンビア代表FWドゥバン・サパタが足下でボールを受けると、相手DFをブロックしながら巧みに左へ反転しシュート体勢に入る。ゴールまで約10メートル、ディナモ・ザグレブにとっては絶体絶命のピンチだったが、サパタの右足から放たれたゴール中央への弾丸シュートを、GKリバコビッチは右に倒れながらも左手一本でセーブ。シュートの勢いに負けることなく、弾いたボールがクロスバーの上へ逸れていくと、決定機を外したサパタは天を仰いだ。
「クロアチアのナンバー1、ドミニク・リバコビッチによる見事なストップ!」との一文が添えられて投稿された動画は、公開から1日で330万再生を突破。コメント欄には「クロアチアの選手でさえ驚いた」「なんてセーブだ」「アメージング!」「クロアチアのダイヤモンド」「信じられないセーブ」などリバコビッチの驚異的な反応に対する称賛の声が上がった一方、決定的な場面で決めきれなったサパタのプレーを問題視し「シーズン最高のミス」「これはただの悪いシュート」といった指摘も目立っていた。
いずれにせよ、絶体絶命のピンチを神がかり的な反応で回避したリバコビッチ。24歳の若き守護神は今季CLでの活躍を土台にして、ビッグクラブへステップアップを遂げるのだろうか。