来季のACL組分けが決定! 年間王者の広島はFCソウル、ブリーラムと同じF組に
広島以外の日本勢は天皇杯の結果次第 08年G大阪以来のアジア制覇なるか
来年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の組み合わせ抽選会が10日に行われ、グループステージの組み合わせが決定した。
グループAからDに西アジア勢が入り、EからHが日本勢を含む東アジア勢が入る大会規定は変わらず、決勝のみ東西対決になる。Jリーグチャンピオンの広島はグループFに入り、今年のアジア王者である広州恒大(中国)はグループHに入った。
広島を除く日本の出場チームが入る枠は、来年1月1日に決勝が行われる天皇杯の結果次第で変動するため、G大阪と浦和の組分けは現段階では最終確定していない。広島、G大阪、浦和の3チームのいずれかが天皇杯を制した場合は、リーグ成績で年間4位のFC東京が出場することになる。
天皇杯で年間上位3チームが優勝した場合は、FC東京がグループEのプレーオフに入り、それ以外のクラブが優勝した場合は浦和が入る。グループGには広島以外の天皇杯優勝クラブが入り、広島が優勝した場合はリーグ年間2位のG大阪が入る。グループHにはG大阪が入るが、天皇杯で広島かG大阪が優勝した場合は浦和が入ることになる。
組分けは以下のとおり。
グループE:全北現代(韓国)、江蘇舜天(中国)、ビンズオン(ベトナム)、日本・タイ・ミャンマーのプレーオフ勝者。日本勢は浦和もしくはFC東京。
グループF:広島、FCソウル(韓国)、ブリーラム(タイ)、オーストラリア・中国・シンガポール・インドネシアのプレーオフ勝者。
グループG:メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)、日本の第2クラブ、水原三星(韓国)、中国・タイ・マレーシアのプレーオフ勝者。日本勢は天皇杯優勝クラブが優先。
グループH:広州恒大(中国)、シドニーFC(オーストラリア)、日本の第3クラブ、韓国・ベトナム・香港のプレーオフ勝者。日本勢はG大阪もしくは浦和
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images