ワトフォードGK、王者シティの8点猛攻に心境吐露 「容赦なかった」「怖かった」

王者シティの8点猛攻に心境吐露したワトフォードGKベン・フォスター【写真:Getty Images】
王者シティの8点猛攻に心境吐露したワトフォードGKベン・フォスター【写真:Getty Images】

8失点を喫したフォスターは予言「シティは近いうちに9点か10点を取る試合がある」

 ワトフォードは現地時間21日に行われたプレミアリーグ第6節マンチェスター・シティ戦で0-8と悪夢の大敗を喫した。守護神のイングランド代表GKベン・フォスターは、「本当に容赦がなかった」と今後王者と対戦する他チームに警告した。英ラジオ局「talkSPORT」が報じている。

 ワトフォードは最下位脱出に向けて敵地で勝ち点獲得を狙ったが、開始1分で先制点を献上し、その後も圧力を強めるシティにわずか20分で5失点。史上最速で5点のリードを奪われるというプレミアリーグの不名誉な記録を作ってしまう。その後も攻撃の手を緩めないシティに防戦一方となり、後半にも3失点を喫して0-8と衝撃的な敗戦を喫した。

 ワトフォードのGKフォスターはこの試合を振り返り、「彼らは怖かった」と言及。「本当に容赦なかった。僕ならハーフタイムに5-0で勝っていたら大喜びしていたよ」と触れ、試合を通して圧倒された心境を吐露した。

「GKとしてここ(シティの本拠地エティハド・スタジアム)に来たら、1失点か2失点でしのげれば、それはほとんど目標を達成したと言える。君たちは目の前で見たはずだ。彼らがスタートからチャンスを構築していくところをね。まったく面白くなかったよ。正直なところ、二桁得点をできたかもしれない。ただ、彼らはどこかのチームに達成するだろう。近いうちに、また9点か10点を取る試合があるだろうね」

 冷酷なまでワトフォードからゴールを積み重ねたシティ。その脅威を一番に受けるポジションにいたからこそ、フォスターはシティに恐怖を感じているようだ。

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