本田のミランから岡崎のレスターへ!? 冷遇される元オランダ代表MFの争奪戦が勃発

快進撃のレスターが経験豊富なデヨングの獲得を狙う

 プレミア首位で旋風を巻き起こしているレスター・シティがACミランの元オランダ代表MFナイジェル・デヨングの獲得に動いていると、イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 昨季中盤のキーマンとして活躍したデヨングは、シーズン終了後に契約延長のサインをした際には、最大の補強と言われていたが、シニシャ・ミハイロビッチ監督の信頼を手にすることができず、今季の出場はわずか4試合。9月27日のジェノア戦以降、出番を失っており、10試合連続スタメン落ちの日本代表FW本田圭佑とともにベンチを温める日々が続いている。

 シャルケ、ブレーメンというブンデスリーガ勢が獲得に乗り出す一方、レスターのクラウディオ・ラニエリ監督は中盤のクラッシャーをリストアップ。リーグ優勝に向けてデヨングの経験値を求めた様子だ。

 デヨングは2009年1月から12年までマンチェスター・シティで活躍し、リーグ制覇とFA杯制覇に貢献した経験を持ち、プレミアリーグへの適応には問題はない。18年まで契約を残しているが、なぜか出場機会が減少しているデヨングの移籍金は軽減される可能性が高いという。

 争奪戦の対象となっているデヨングは、日本代表FW岡崎慎司がプレーするレスターに新天地を求めるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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