パルマ時代に中田氏と3トップを形成した男がモウリーニョを酷評 「監督として終わっている」
「過去の遺物」とバッサリ
“スペシャル・ワン”を自任するモウリーニョ監督率いるチェルシーは、現在かつてないほどの不振に悩まされている。UEFAチャンピオンズリーグでは9日のポルト戦に勝利したことで、3シーズン連続の決勝トーナメント進出を果たしたが、プレミアリーグでは15試合ですでに8敗を喫するなど14位に低迷する。解任騒動が報じられる中で指揮を続ける指揮官は、今季の目標を「トップ6入り」と公言。しかし、ムトゥはここからの巻き返しは不可能だとバッサリとこき下ろした。
「彼は監督としてもう終わっている。ここから巻き返す方法はない。どうやってこんな状態から復活するというんだい?」
2人はよほど馬が合わなかったのだろう。フィオレンティーナ時代の10年にも禁止薬物を使用したとして長期出場停止を受けた問題児は、数々の栄光を手にしたカリスマ指揮官を“過去の遺物”と痛烈に批判した。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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