レアルが狙う仏代表MFポグバ、マンUが契約延長へ “曲者”代理人と会談セッティング
今夏の退団が囁かれたポグバはマンU残留、クラブが代理人と会談で移籍金も協議か
イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドが、フランス代表MFポール・ポグバの契約延長に向けて“曲者”と認識されている剛腕代理人との会談をセットしたという。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
ポグバは今季開幕前の移籍市場でユナイテッド退団を希望していると伝えられ、東京で行われたスポンサー関連イベントに出席した際、「新たな挑戦を始めるべき時」という言葉を残し、欧州でも退団が濃厚と見られていた。
しかし、最終的にポグバはユナイテッドに残留して今季をスタート。スペイン1部レアル・マドリードがポグバの獲得を熱望するなか、ユナイテッド側はレアルのドイツ代表MFトニ・クロースとの実質的なトレードを模索しているとされる。
ポグバは今季のスタート時点で残り契約が2年で、8月末には英メディアで契約延長の打診を断ったと報じられた。来季スタート前の移籍市場は契約残り1年という最も有力選手の移籍が発生するタイミングとなる。
それだけに、ユナイテッドは剛腕で知られるポグバの代理人であるミノ・ライオラとの会談をセッティングして、契約延長の可能性を模索するようだ。場合によっては、移籍金の設定なども話題に含まれると予想される。
実際には2年連続の慰留は難しいという判断がユナイテッド側にあると現地メディアでも報じられるなか、剛腕代理人との会談でどのように話が進むのか注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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