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香川、ELグループステージ最終戦で先発復帰へ! ドルトムント逆転首位突破に導けるか
10日のギリシャ強豪PAOK戦で今季EL3試合目の出場へ
ドルトムントは10日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ最終節、PAOKテッサロニキ戦を迎える。すでに決勝トーナメント進出は確定させているが、焦点は勝ち点10で並ぶクラスノダールとの順位争いとなる。直接対決2試合の成績では1勝1敗だが、アウェーゴールの差でクラスノダールが上回るため、ドルトムントは勝ち点で上回る必要がある。ナポリ、ラツィオ、アスレチック・ビルバオら強豪が首位通過を決めており、決勝トーナメントからはチャンピオンズリーグ敗退組も参戦となるため、少しでも優位に立つべく首位通過が望まれる。
ブンデスリーガ公式サイトは、ドルトムントの命運を握るPAOK戦で、日本代表MF香川真司の先発出場を予想している。
ブンデスリーガでは開幕14試合で先発出場を継続していたが、前節ヴォルフスブルク戦ではベンチスタート。後半途中の出場から値千金の決勝弾を叩き出している。そしてリーグ戦では全試合に出場する一方、ELでは2試合のみの出場となっていた。欧州の舞台で先発復帰を果たし、チームを逆転の首位突破に導く活躍が期待される。
ドルトムントは香川とMFロイスのゴールで2−1と白星を挙げたそのヴォルフスブルク戦では主将DFフンメルス、ソクラティス、MFバイグルが体調不良で欠場となった。しかし、3選手ともすでに練習には復帰を果たしている。PAOK戦ではフンメルスの先発復帰が予想されており、DFスボティッチとの昨季までの黄金コンビで先発する可能性があるようだ。GKは正守護神ビュルキではなく、ELは予選3試合、グループステージ5試合にフル出場しているベテランGKヴァイデンフェラーを起用し、ターンオーバーで臨む見込みだ。
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