ユナイテッドOB、低迷の古巣を酷評 「ショック」「どこまで落ちていくのか恐ろしい」
ユナイテッドで活躍した“闘将”キーン氏、開幕6試合で8位と苦戦の古巣に厳しい視線
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間22日のプレミアリーグ第6節ウェストハム戦に0-2で敗れ、8位に転落した。元アイルランド代表の“闘将”ロイ・キーン氏は古巣の低迷ぶりに「どこまで落ちていくのか怖ろしい」と厳しい視線を向けている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
プレミアリーグ開幕戦ではチェルシーを相手に4-0と快勝スタートを切ったユナイテッド。しかし、第2節でウォルバーハンプトンに引き分け、第3節のクリスタル・パレス戦では1-2で敗戦と波に乗ることはできず。連勝を狙ったウェストハムとのアウェーゲームでも前後半に得点を許し、無得点のまま敗北。開幕6試合での戦績は2勝2分2敗の勝点8となり、8位まで順位を落とした。
今季から「スカイ・スポーツ」の解説陣に加わった元ユナイテッド主将のキーン氏は「彼らの酷さにショックを受けているし、悲しい」と古巣の現状を嘆いている。
「試合に負けることはもちろんあるが、彼らにとってはそれが全てだ。まるで活気がなく、クオリティーもない。執念も、リーダーも、キャラクターも欠いている」
キーン氏はユナイテッドの凋落ぶりを酷評。「どこまで彼らが落ちていくのか怖ろしい」とチームの元キャプテンとして本音をぶちまけていた。
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