欧州CL16強出揃う! アーセナル、チェルシーが生き残ったグループステージ激動の最終節を総括

各グループの熾烈な争いに終止符

 UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ最終節第2日が9日に欧州各地で開催され、決勝トーナメント進出チームがすべて出そろった。グループステージ敗退の危機に瀕していたプレミアリーグの名門アーセナルとチェルシーの両チームも、最終的に突破を決めた。各グループの熾烈な争いに決着がつき、UEFAヨーロッパリーグ(EL)に回る4チームも決まった。

 

グループE:得失点差「-5」もローマが突破

グループE

 最終節を前にバルセロナの首位通過が決定し、激しい2位争いが焦点になった。レバークーゼンとバルセロナ、ローマとBATEボリソフの両カードはいずれも引き分けに終わり、ローマが直接対決での結果で上回って2位通過を決めた。16失点はグループステージ突破チームの最多失点記録を更新し、得失点差もマイナス5。勝ち点6での突破は今季の全8グループの中で最少だった。全12試合で44得点が生まれる、ゴールの非常に多いグループだった。バルセロナ戦でメキシコ代表FWのチチャリートことハビエル・エルナンデスが、ビューティフルゴールを決めたレバークーゼンは、前年度覇者にドローと肉薄したが、惜しくも3位でELに回ることになった。

 

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