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「東京に戻ってきます」 名将ベンゲル、吉本興業とマネジメント契約締結「再会を心待ちに…」
元名古屋監督のベンゲル氏が国内マネジメント契約を吉本興業と結ぶ
吉本興業株式会社が22日、かつてJリーグ名古屋グランパスを率い、1996年から2018年まで22シーズンにわたってアーセナルの監督を務めた名将アーセン・ベンゲル氏と、日本国内のマネジメント契約を結んだと発表した。併せて、10月21日にベンゲル氏の来日が決定し、同24日には東京・渋谷で講演会を開催することも発表。名将は「日本サッカー界の皆さまに再会できることを今から心待ちにしています」と喜びのコメントを寄せた。
ベンゲル氏は1995年に来日し、名古屋の監督に就任。天皇杯で優勝を果たし、タイトルを獲得した。翌1996年から昨夏までは、22シーズンにわたってプレミアリーグの名門アーセナルの指揮官を務め、数々の栄冠を手にした世界屈指の名将だ。多くの名言もあり、「チームづくりとは、チームと選手にアイデンティティーを植え付ける作業である」、「結果は重要なのではない。結果が全てなのだ」など、多くの人々に愛される監督だ。
今回所属することになった吉本興業は、芸人だけではなくアスリートともマネジメント契約を結んでいる。サッカー界では元日本代表DF井原正巳氏や元日本代表FW永島昭浩氏、現役選手でもDF太田宏介(名古屋)、FW齋藤学(川崎フロンターレ)、DF森重真人(FC東京)らが所属。そして、新たにベンゲル氏が加わることとなった。ベンゲル氏は吉本興業を通して、日本のサッカーファンにコメントも寄せている。
「名古屋グランパスを指揮して、天皇杯を獲得してから25年の月日が流れました。東京に戻ってきます。本当にうれしいです。日本サッカー界の皆さまに再会できることを今から心待ちにしています。今秋、日本で会いましょう!!」
すでに来日イベントも決定しているベンゲル氏。これから先の未来、再び日本で指揮を執る姿は見られるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)