鎌田大地の長所と短所は? フランクフルトのサポーターが持論「丁寧であるが故に…」
鎌田に要求 「どんどんシュートを打ってもらって構わないんだよ!」
一方、「丁寧であるが故に、ミスを恐れているのか、カウンターのチャンスの場面などで、判断にやや時間がかかってしまっている。『ヘイ! そこは突っ込んでいってくれ!』と思っても、手堅いパスの選択肢を選ぶ傾向がある。我々は上手いチームではないから、どんどんシュートを打ってもらって構わないんだよ!」と、現状の鎌田が抱える課題についても見解を示している。
アーセナル戦でも2トップの背後のポジションでリンクマンの役割を務め、プレーメーカーとしてチームの舵を取り、重要な局面でコーナーキックやフリーキックのプレスキッカーを任されていた。その一方で、フランクフルトが迎えた数多くの決定機にはなかなか絡めず、ゴール前に顔を出す頻度もやや少ない印象が残った。
それでも、ELに出るほどのクラブでトップ下のポジションを託されている事実は、信頼と期待の表れであることは確かだろう。