メッシ、リーグ戦復帰で“上昇気流”へ バルサ監督が出場明言「最適な瞬間を与えてくれる」
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CL初戦のドルトムント戦で後半途中からプレー、今季公式戦に初出場
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシはシーズン開幕から負傷により戦線を離脱していた。今季公式戦初出場となったのは、途中出場した現地時間17日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節、ドルトムント戦(0-0)。注目の一戦でウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンと初のトリオを結成した。現地時間21日にはアウェーでリーガ・エスパニョーラ第5節グラナダ戦を控えるが、エルネスト・バルベルデ監督は「明日彼はプレーする」と断言した。
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メッシは今季開幕前に右足ふくらはぎを痛め、リハビリを繰り返していた。今夏加入したグリーズマン、スアレスとの“トリオ”も途中出場したドルトムント戦で初めて結成。ここまでリーグ戦は2勝1分1敗と好スタートとは言えないバルサにとって、エースの復活は必要不可欠だった。そんななかグラナダ戦に向けた会見で、指揮官は背番号10のリーグ戦復帰を明言した。
「私は怪我から回復したメッシを見た。すでに始まっている厳しい試合にも入っていかなければいけない。私たちは、彼が試合で私たちに最適な瞬間を与えてくれることを願っている。そして明日、彼はプレーするだろう」
また32歳となったメッシにもターンオーバー制が採用され、休養を与えながらプレーしていくことになるという。指揮官は「昨年、彼は他の選手と同様ローテーション入りしていた。いくつかの試合でベンチスタートとなった時には注目を集めることもあった。今シーズンも同じことが起きる。これだけの数の試合があると防ぎようがない」と明かした。
すでにグラナダ戦のベンチメンバー入りは発表され、今季初の先発復帰にも期待がかかるメッシ。いまだ波に乗り切れていないバルサの救世主は、やはりメッシなのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)