香川とゲッツェの違いは? ドルトムントサポーターが司令塔2人を検証「今でも議論になる」
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「香川のほうがよりクリエイティブでスコアラー」 ゲッツェが上回った要素は…
香川とゲッツェの違いについて質問すると、「グッドクエッション!」と口にした後、両者とも少し考え込んだ後、「難題だよ。2人はプレースタイルも似ていたからね。実は、中盤の選手としてどちらがベターだったのか、今でも議論になったりするよ」と、サポーターの中でも“香川×ゲッツェ問題”は議題に挙がることを明かしていた。
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プレーに関しては「香川のほうがよりクリエイティブで、よりスコアラーだったと思う。どっちが生粋のトップ下かと言われたら、それは香川だろう」と持論を述べつつ、「でも、2人ともサイズは小さかったけど、ゲッツェはフィジカルが結構強いんだ。香川は、体をぶつけられるとすぐ倒されてしまっていた」と指摘。香川は身長175cm、ゲッツェが身長176cmと両者ともに小柄だが、ゲッツェのほうがフィジカル面で優っていたと分析している。
また、「香川はトップ下に入った時の輝きはゲッツェを凌駕していたが、それ以外のポジションでのプレーはやや精度に欠けていた。でも、ゲッツェはトップ下でもボランチでも、最前線でも、プレーのクオリティーを一定に保つのが特徴だ」と、トップ下としては香川が一枚上手だった分、ゲッツェのほうがよりユーティリティプレーヤーであると見解を示している。