時代はチェルシーからリバプール? 英紙が移籍市場の流れを分析…昨シーズンから変化
リバプールを選び、CL優勝をもたらした選手たち
多くの選手がリバプールではなく、チェルシーを選んできた歴史を紹介しているが、昨シーズンから、そんな状況が変わってきているようだ。
今夏、チェルシーには、アメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチが加わった。リバプールのユルゲン・クロップ監督は、ドルトムントで将来を嘱望されていたプリシッチをトップチームの練習に参加させていた。クロップ監督就任後のリバプールは、プリシッチの名前も獲得リストに入れていたが、同ポジションの選手は十分にいたため獲得を見送ったという。
そして、チェルシーを差し置いてリバプールに加入する決断を下したのが、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとブラジル代表GKアリソン・ベッカーだ。
クロップ監督がリバプールの監督に就任してからも、チェルシーは毎年のようにトロフィーを獲得。だが、その間にもアントニオ・コンテ監督、マウリツィオ・サッリ監督、フランク・ランパード監督と、指揮官は変わり続けている。そして今夏は補強禁止処分を受けることとなった。一方、リバプールはようやく昨季CLを制覇し、無冠だったクロップ監督もトロフィーを手にしている。
リバプールにとって、今シーズンは選手たちが移籍先として選択する可能性を広げる絶好のチャンス。週末のゲームは、そんな視点で見ても楽しめそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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