インテル新加入FWルカク、新たな騒動勃発 同僚MFのミス指摘で取っ組み合いに発展
ブロゾビッチとの衝突をサンチェスが止める事態に
今夏、マンチェスター・ユナイテッドからインテルに移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクは、イタリア到着後、サポーターやコメンテーターからの人種差別騒動に巻き込まれてきた。ようやくサッカーに集中できるようになったかと思われたが、今度は試合後にチームメートとつかみ合いになってしまったようだ。英紙「デイリー・メール」が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のスラビア・プラハ戦後の様子を伝えている。
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17日に行われたCLグループステージ初戦のスラビア・プラハ戦で、インテルは1-1のドローという結果に終わった。今夏、アントニオ・コンテ監督を招聘し、その指揮官の強い希望で移籍が実現したルカクにとっては、ホームで格下の相手に引き分けたことは許せなかったようだ。
ルカクは試合後のロッカールームで、コンテ監督の戦術を実行できなかったとチームメートたちを批判。特にクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチにはボールを失い過ぎたと指摘したという。ルカクとブロゾビッチの話し合いは、言い合いになり、ヒートアップした末に取っ組み合いにまで発展。最後はユナイテッド時代のチームメートであるチリ代表FWアレクシス・サンチェスらが、2人を引き離す事態になったとされている。
記事では、「アントニオ・コンテ監督は選手たちにストレスをかけることを好むが、この一見に関しては激怒している。ブロゾビッチとルカクをメンバー外にすることも考慮している」と指摘した。そして週末の21日に行われるミラノ・ダービーに向けて「ACミランのモチベーションを高める話かもしれない」と、報じている。
今季、インテルは3連勝を飾り、リーグ戦では好スタートを切っていただけに、思わぬ落とし穴となってしまったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)