サラゴサ香川、全体練習合流に現地メディア注目 「喜びと素晴らしい時間を与える存在」
21日のルーゴ戦を前に「最適なフィジカルを維持するため」の個別トレーニングが終了
日本代表MF香川真司の所属するスペイン2部サラゴサは、現地時間18日に開催予定だった第6節フエンラブラダ戦が相手チームの感染症の影響で延期となった。同日の練習で別メニュー調整となった香川だが、すでに全体練習に復帰して万全の状態のようだ。 スペインの地元メディア「エル・デスマルケ」が伝えている。
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今夏の移籍市場でサラゴサに加入した香川は、開幕からスタメンに定着。ここまで2ゴールを記録し、4勝1分の3位と好調を維持するチームで中心的な役割を担っている。
そのなかでミッドウィークのフエンラブラダ戦が延期され、“連戦”を回避する形となったサラゴサで、香川は全体練習を欠席。個別のトレーニングでの調整となっていたが、「エル・デスマルケ」によると現地時間21日の次節ルーゴ戦の2日前となった19日、全体練習に合流したという。
同メディアは香川が負傷ではなく、「リーグを戦うための最適なフィジカルを維持するため」に全体練習を離れていたことに言及し、次のように現状を伝えた。
「2カ月間もプレーから離れていたにもかかわらず、シンジ・カガワはすでにサラゴサに喜びと素晴らしい時間を与える存在となっている。試合延期による“小休止”の利点を活かし、特殊な形で準備を終えた」
相手チームのアクシデントによって、思いがけずコンディション調整の機会を得た香川。ルーゴ戦でもキレのあるパフォーマンスで勝利に貢献したいところだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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