「100%信頼しているのは4人だけ」 C・ロナウド、自身の人間関係に言及「それで十分」
2009年の性的暴行疑惑で精神が消耗したことも吐露 「あれは辛かった」
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはアメリカ人女性に対する強姦疑惑で世間を賑わせたが、今年7月には検察側が証拠不十分として事態は収束に向かった。しかし、当時は騒動によって精神的にも相当消耗していたようだ。英テレビ番組でのインタビューで当時の家族の様子などを語り、「100%信頼しているのは4人だけ」と胸中を明かしている。
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ロナウドはアメリカ人モデルのキャサリン・マヨルガから2009年にアメリカ・ラスベガスのホテルで性的暴行を受けたと訴えられた。警察による調査が再開されたが、ロナウドは一貫して疑惑を否定。結局、証拠不十分で不起訴となった。
ロナウドは英テレビ局「ITV」の番組「グッドモーニング・ブリテン」でピアース・モーガンがパーソナリティーを務めるドキュメンタリーに出演。そこで性的暴行疑惑が報道されていた当時のことを振り返っている。あらぬことをテレビで報じられたことで、家族に対する後ろめたさもあったと明かした。
「家で彼女とテレビを見ていた時、『クリスティアーノはこうだ、ああだ』という放送されていたんだ。すると息子が階段を降りてくる音が聞こえた。私はどうしたらいいか分からず、チャンネルを変えざるを得なかった。父親が悪いように言われているのを、息子に見せたくなかった。あれは辛かったよ」
さらにロナウドは周囲との人間関係についても言及し、次のように話している。
「僕が100%信頼していると言えるのは4人。たったの4人だ。親しい友人や家族はいるが、100%信頼しているのはおそらく4人だけ。それが誰かは言わないが、僕にとってはそれで十分だ」
世界中にファンがいるロナウドとはいえ、メディアからネガティブな批判の標的とされるケースも珍しくない。それだけに、信頼できる人間はごくわずかしかいないとの本音を打ち明けていた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)