メッシ復帰、“新生”バルサ3トップ初結成も沈黙 グリーズマン「まだ2カ月しか…」
CL初戦をアウェーで引き分けたグリーズマン 「チャンスを呼び込むのは難しかった」
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節が現地時間17日に各地で開催され、注目のマッチアップとなったドルトムント対バルセロナはスコアレスドローに終わった。この試合でバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今季の公式戦で初出場となり、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンと初のトリオを結成。グリーズマンは「味方の動きと僕の動きを合わせることに順応しなければならない」と語り、連係を高めていかなければならないと出張した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
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バルサは今季のCL開幕戦でグリーズマンとスアレスに加えて、売り出し中の16歳FWアンス・ファティを先発させたスターティングメンバーで臨んだ。しかし、元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスらドルトムント守備陣の冷静な対応、そしてスペイン代表DFジョルディ・アルバの負傷退場などもあり、バルサは徐々に劣勢を強いられることになった。
後半10分には、ドルトムントのFWジェイドン・サンチョの突破を止めたDFネルソン・セメドのプレーがPKと判定された。キッカーにはドイツ代表FWマルコ・ロイスが立ったが、バルサのGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンがこれを見事にストップ。その後、バルサは同14分にメッシを投入するなどしたが90分間スコアは動かず、両者が勝ち点1を分け合う結果となった。
スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、試合を振り返ったグリーズマンのコメントを紹介している。
「僕らはもっと仕事をしなければならなかったが、最終的に勝ち点は勝ち点だね。ホームから離れた試合は違うもので、そのスタジアムの対戦相手は果敢にプレスしてくるし、自信を持ってプレーしてくる。終わってみれば、ドアを叩いてチャンスを呼び込むのは難しかった」
またグリーズマンは、移籍後に初めてメッシ、スアレスと3トップを形成したことについても言及。連係を高める必要について語っている。