ガラスのエースが再離脱 リバプールのクロップ監督は「練習が必要」と叱咤激励
度重なる負傷に悩むスタリッジ
リバプールのガラスのエースがまた壊れてしまった――。イングランド代表FWダニエル・スタリッジが6日のニューカッスル戦で太もも裏を故障。「張り」と診断されて数週間の離脱を余儀なくされることが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
スタリッジは、0-2で敗れたニューカッスル戦の後半29分に負傷交代。8日に精密検査を受けた際、軽度ながら故障が発覚し、年内の試合復帰が絶望的になった。
26歳のエースは昨年8月の開幕前に太ももの故障で離脱し、9月にはイングランド代表の練習で再び負傷。10月にはチームの練習でふくらはぎを傷め、11月の合流時にも太ももを故障した。さらに今年3月のマンチェスター・ユナイテッド戦で臀部を負傷し、5月に手術を受けた。今季も開幕3試合で膝を故障し、11月26日の欧州リーグのボルドー戦で復帰する予定が再び痛みを訴えて離脱。2日のリーグ杯サウサンプトン戦で先発復帰し、2ゴールを挙げるなどの活躍で6-1の勝利に貢献した。それから、わずか4日後に再び悲劇が起きた。
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