マンUのCL敗退にOBたちが香川らスター放出を批判 「この日のメンバーに入れた」

魅力に欠けるスタイル

 現在のマンUの中でワールドクラスはいるかという話題について、オーウェン氏は「GKダビド・デ・ヘアは確実」と語ったものの、その他はトップフォームであることを前提に主将FWウェイン・ルーニー以外にはいないと語っている。

 そう口にした同氏は、09年のヴォルフスブルク戦で見事復活。ハットトリックの活躍でマンUを勝利に導いた。この白星でCLのグループBで首位をつかみ、逆に敗れたヴォルフスブルクは敗退が決定していた。それだけに、逆転した姿に肩を落とすしかなかったのだろう。

 ファン・ハール監督就任から2季連続で大型補強を敢行。今季も新たに「7」番を背負う期待のFWメンフィス・デパイや19歳の逸材FWアンソニー・マルシアル、MFモルガン・シュナイデルラン、MFバスティアン・シュバインシュタイガーなどスターを次々と手にしたが、CL敗退だけでなく、魅力にかけるフットボールスタイルに度々批判が集まっている。クラブOBも現在のチームには大きな不満を抱えているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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