「このゴールで英雄になった」 浦和MF阿部、レスター時代の強烈ヘディング弾に再脚光
レスターに1年半在籍していた阿部の決勝弾をクラブが公開 「このヘディング、今でも覚えている!」
元日本代表MF阿部勇樹は浦和レッズに復帰してから今季で8年目を迎えているが、2010年から2年間は当時2部だったレスター・シティに在籍していた。レスター公式インスタグラムはちょうど8年前となる2011年9月17日に、阿部が決めた強烈なヘディング弾に脚光を当てている。
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今月6日で38歳となった阿部は07年、プロデビューを飾ったジェフユナイテッド千葉から浦和に移籍。ボランチとセンターバックを務める守備のマルチロールとしてチームをけん引した。そして、10年に開催された南アフリカ・ワールドカップ(W杯)では主力として全試合に出場。大会後にレスターへの移籍を決断した。
レスター公式インスタグラムがスポットライトを当てているのは、11-12シーズンのリーグ第7節ブライトン戦(1-0)で阿部が記録した決勝ゴールだ。0-0で迎えた後半1分、左サイドからクロスが放り込まれると、勢いよくゴール前に駆け上がった阿部が打点の高いヘディングシュートを叩き込んだ。ゴール後、力強くガッツポーズを見せた阿部に同僚たちが駆け寄り、熱い抱擁を交わしていた。
コメント欄では「なんて素晴らしい選手なんだ!」「このヘディング、今でも覚えている!」「なんてゴールだ!」「優れたプレーヤーだった」「このゴールで阿部はレスターのヒーローになった」と、ファンからOBに向けて温かい言葉が送られていた。レスターの日本人選手と言えば、日本代表FW岡崎慎司(ウエスカ)の印象が強いが、ファンたちは阿部が示した貢献も忘れていないようだ。
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