レアルデビューのアザール、古巣との“ファン文化”の違いに言及 「ここのファンは本当に…」
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イングランドは「自分たちのチームについてそれほど熱狂的ではない」と語る
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは今夏、1億3000万ポンド(約175億円)の移籍金でチェルシーから加入。両チームでの状況を比べ、「ここ(レアル)のファンは本当にファンなんだと思う」と語り、イングランドとスペインの“ファン文化”の違いに言及している。英紙「インディペンデント」などが報じた。
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ここ数年の移籍の噂を経て、ついに今夏レアルへと移籍したアザール。現地時間14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節レバンテ戦(3-2)でデビューを飾り、新たなクラブでの第一歩を踏み出した。
待望のデビューを果たしたアザールは、スペインとイングランドのサッカー文化の違いについて、自身の見解を明かしている。
「ここのファンは本当にファンなんだと思う。イングランドに、そういったファンはあまりいない。みんなサッカーが好きだし、若者から大人まで、みんなが興味を持っている。だけど、彼らは自分たちのチームについてそれほど熱狂的ではないんだ。僕がチェルシーにいた時、僕たちは負けるとファンと同じように失望したけど、大惨事のようには感じなかった。スペインでは違う。サッカーは彼らにとって全てであり、すべては選手次第なんだ」
また、アザールは「レアルでは、たとえ僕がここに来たばかりでも、ファンと話すとCL(UEFAチャンピオンズリーグ)で勝つことを常に期待されるよ」と吐露。「だからこそ、どのクラブよりも多くタイトルを勝ち取ってきたんだろうね」と続けている。
現地時間18日にCLグループステージ第1節でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦するレアル。攻撃を牽引する働きを求められているアザールは、どんなパフォーマンスを披露するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)