ウエスカ岡崎、移籍後初先発か ゴール欠乏症で攻撃陣“解体”の可能性を現地紙指摘
ここまで途中出場2試合 18日のアルバセテ戦で先発起用か
スペイン2部ウエスカの日本代表FW岡崎慎司が、現地時間18日に行われる次節アルバセテ・バロンピエ戦で先発起用される可能性が出てきた。ミチェル・サンチェス監督は前線を入れ替え、4日に加入したばかりのベテランFWを起用するプランを持っているという。スペイン紙「AS」が報じている。
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岡崎は今夏にマラガと契約していたが、同クラブの財政面の問題によりリーグの選手登録ができず、公式戦に1試合も出場することなく契約解除となっていた。異例の事態となりながらも、同リーグのウエスカがすぐさま獲得を発表。今シーズンを戦う新天地が決定し、ここまで2試合に途中出場し、計22分間プレーしている。
「AS」によると、指揮官は現在先発で出場している攻撃陣3人を解体する考えを持っているようだ。FWダニエル・ラバが負傷し、MFダビド・フェレイロとFWダニ・エスクリチェがゴールから遠ざかっていることが要因。攻撃陣を入れ替え、ここまでの出場時間が少ない岡崎とFWイバン・ロペス・アルバレスを起用するプランを画策しているという。
岡崎は4日にウエスカに加入し、チームメートと練習したのも10回ほど。だが、フェレイロとエスクリチェが“ゴール欠乏症”に陥っており、アルバセテ戦はミッドウィークに開催されることから岡崎にもチャンスが回ってきそうだ。スペインの地で先発デビューを飾ることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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