「マドリードに戻らないほうがいい」 ソシエダ加入のノルウェー“神童”、今夏移籍に言及
レアルから期限付き移籍しているエデゴーの目標は…
レアル・マドリードから期限付き移籍でレアル・ソシエダに加入しているノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールが、今夏の移籍市場における自身の動きについて言及した。「昨シーズンの終わりに、マドリードに戻らないほうがいいと思った」と語りつつ、「僕の目標はマドリードでプレーすること」と強調している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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かつてノルウェーの神童と呼ばれ、16歳でレアルの門を叩いたウーデゴールは、オランダのヘーレンフェーン、フィテッセとレンタル移籍を続け、20歳になった今夏にレアル・ソシエダへ期限付き移籍した。今季ここまで4試合2ゴールと自身の進化をリーガ・エスパニョーラの舞台で表現しているウーデゴール。第2節マジョルカ戦(1-0)では、同じくレアルから期限付き移籍でマジョルカに所属している日本代表MF久保建英がスタンド観戦するなか、決勝ゴールを挙げた。
活躍中の20歳“神童”は、今夏の移籍市場において大きな決断を下していたことをノルウェーテレビ局「TV2」に語っている。
「昨シーズンの終わり、マドリードに戻らないほうがいいと思った。マドリードには有名な選手がたくさんいるし、ポジションを巡ってたくさんの競争がある。新たなローン移籍を要求したほうが良いことは僕にとって明らかだった。それをクラブも受け入れてくれたと思う。だからすぐに決断をしたんだ」
一方、ウーデゴールはレアルで成功することは難しいと理解しながらも、レアルでプレーすることは今もまだ夢だと明かしている。
「僕の目標はマドリードでプレーすることだ。僕がサインしたのは、いつかレアルでプレーしたいと思っているからだよ」
オランダの2年間を経て「大幅に改善したと感じている」と語ったウーデゴール。今季、レアル・ソシエダでブレイクを果たすことで、念願のレアルでのプレーに近づくことができるのだろうか。