「2人が一緒にプレーすれば優勝はない」 元英代表DFコンビ、マンCのCBペアを酷評
ネビル氏&キャラガー氏がマンCのストーンズ、オタメンディについて言及
英衛星放送「スカイ・スポーツ」で解説者を務める元イングランド代表DFコンビのギャリー・ネビル氏とジェイミー・キャラガー氏が、マンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズとアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディのセンターバックコンビに辛辣な意見を飛ばしている。
ストーンズとオタメンディは現地時間14日に行われたプレミアリーグ第5節の敵地ノリッジ・シティ戦に揃って先発出場。4バックの中央を固めるセンターバックコンビとしてプレーした。
しかし、この日のシティの守備は綻びを見せ、前半のうちに2失点。アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロのゴールで1点差に迫るも、後半5分にはオタメンディが自陣で不用意なボールロストをしてしまい、そのままフィンランド代表FWテーム・プッキに決勝点を奪われた。試合終了間際にスペイン代表MFロドリがミドルシュートを決めて再び点差を縮めたが、そのまま2-3で敗れた。
2連覇中の王者シティが昇格組ノリッジに敗れたことを受け、解説のネビル氏は「ここ最近のパフォーマンスのまま、この2人(ストーンズとオタメンディ)が一緒にプレーしているようでは、シティのリーグ優勝はないだろう」と守備陣の出来を酷評している。
同じく解説のキャラガー氏も「彼(ストーンズ)は集中できていなかった。(ノリッジの2点目のシーンでは)危険を察知して、スプリントしなければならなかったが、彼はゆっくりと走っていた。オタメンディは(相手選手に誘い出されて)飛び出していた。彼はキャリアを通じて、ずっとそのようなプレーをしていて、それがシティに馴染めない理由だろう」とコメント。かつてイングランド代表で活躍した2人の名手が、シティの守備陣に厳しい視線を向けている。