レアルDF、“ネイマール騒動”を振り返る 「毎日、何かしらの発表がありそうだったが…」
フランス代表DFヴァラン、チームに動揺はなかったことを明かす
レアル・マドリードのフランス代表DFラファエル・ヴァランは、現地時間18日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第1節パリ・サンジェルマン(PSG)戦を前に、ブラジル代表FWネイマールの移籍騒動がチーム内でどう受け止められていたかを明かした。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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今季のリーガ・エスパニョーラは、開幕して第4節まで終了した。昨季“無冠”のリベンジを期すレアルは、ここまで4試合を終えて2勝2分で3位とまずまずの出だしを見せている。今週からはCLが開幕。レアルは初戦でグループステージ最大のライバルとなるPSGと対戦する。
この試合では、昨年のCLラウンド16マンチェスター・ユナイテッド戦でのPK判定を痛烈批判し、3試合の出場停止処分を科せられているネイマールはピッチに立つことができない。そんななか、レアルのヴァランは今夏の移籍市場で獲得の噂があったブラジル人アタッカーについて言及。チームに動揺はなかったことを明かしている。
「毎日、何かしらの発表がありそうな状況だったが、最終的には何が起こっているのか把握できなくなっていた。ずっとネイマールの移籍について話していたわけじゃないし、シーズンの開幕に集中していたからね」
また、レアル戦のPSGはネイマールに加えて、負傷によってフランス代表FWキリアン・ムバッペも欠くことになる。しかし、ヴァランは「明らかに彼らは非常に才能のある選手だ。だが、それでもまだ競争力のあるチームだよ。PSGを破るには最高のレアルが必要だ」と語り、しっかりと警戒すべき相手だと主張している。
今夏はネイマールの去就問題に振り回されたようにも見えたレアルだが、選手たちは落ち着いて現状に向き合っているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)