ポグバの代理人と「関わるべきではない」 ユナイテッドOBネビル、古巣に“真剣忠告”
レアル移籍も囁かれたなかでポグバは残留 そのなかで「代理人が恥さらしだ」と批判
かつてマンチェスター・ユナイテッドの黄金時代を支えた元イングランド代表DFギャリー・ネビル氏が、フランス代表MFポール・ポグバの代理人を務めるミノ・ライオラ氏を痛烈批判。ユナイテッドはライオラ氏と関わるのを止めるべきだと述べている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が伝えた。
2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)で世界一に輝いたポグバは、昨季にユナイテッドで最多得点となるリーグ戦13ゴールをマーク。今夏の移籍市場では退団希望も伝えられ、新天地には古巣ユベントスや同胞のジネディーヌ・ジダン監督率いるレアル・マドリードが候補に挙げられたが、ユナイテッドに残留した。
ノルウェーのテレビ番組に出演したネビル氏は、「(ポグバは)退団したいんだ。彼はその意思を明確にしている」とコメントし、こう続けている。
「彼の代理人が恥さらしだ。マンチェスター・ユナイテッドにとってだけでなく、ヨーロッパ全土で不名誉な存在。彼らは関わるのを止めるべき。彼にはクラブ内で求められているような価値がない。私の考えでは、マンチェスター・ユナイテッドは彼と交渉をする必要はない。彼は選手の移籍を調整し、自分も移籍総額の一部を得ようとする。彼はそうやってやっているんだ」
さらにネビル氏は、ポグバのピッチでのパフォーマンスにもライオラ氏がネガティブな影響をもたらしているとの見解を示した。
「マンチェスター・ユナイテッドにとって、壊滅的。彼は世界で最高の、最も有名な選手の1人であるのに、毎週何か問題が生じる。常に議論が絶えず、おそらくそれは彼のせいではないが、クラブにとっては破滅的なこと。だから、サー・アレックス・ファーガソンが時に選手らを放出したのは、冷静な判断だった。サッカーでは、皆が同じ方向を向いていなければならないんだ」
ライオラ氏を関わるべきではないという主張は、古巣ユナイテッドに届くだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)