レアルFWベンゼマ、「C・ロナウドモード」突入!? 驚異の14戦14発でゴール量産中
ベンゼマは絶対的エースだったC・ロナウドの“代役”となれるか
レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマが、直近のリーグ戦14試合で14得点と1試合1得点のハイペースでゴールを積み上げている。スペイン紙「マルカ」も2017-18シーズンまでチームのエースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)にその姿を重ね、「ベンゼマがロナウドモードだ」と称賛している。
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17-18シーズンまで、レアルにおけるエースの座は紛れもなくロナウドのものだった。2009年から通算9シーズンプレーし、438試合で451得点を記録。1試合平均1.029得点という驚異的なアベレージを残した。そのロナウドが退団した昨季は、それに匹敵する点取り屋が不在で、実に9年ぶりに無冠でシーズンを終えた。絶対的エースの偉大さが、痛いほど身に沁みる結果となった。
しかし、昨季終盤からハイペースでゴールを決め、19-20シーズンも開幕から好調を維持するストライカーがチームには存在する。それがベンゼマだ。背番号9を背負う元フランス代表FWは、ジネディーヌ・ジダン監督がチームに復帰して以降の昨季から現在まで、直近のリーグ戦14試合で14得点をマークしている。
ロナウド在籍当時はそのサポート役として献身的な働きを見せていたベンゼマだが、今ではその類稀な決定力も存分に発揮している。ロナウドばりのハイペースでゴールを量産するその姿を、マルカ紙も「ベンゼマがクリスティアーノ・ロナウドモードだ」と絶賛している。
怪我人続出のアクシデントに見舞われているなかで、ベンゼマの好調はチームにとって明るいニュースと言えるだろう。
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