イタリア王者ユベントス、マンUでくすぶるセルビア代表MFマティッチに触手か
来夏のフリートランスファーに向けて来年1月にも仮契約か
イタリア王者のユベントスが、マンチェスター・ユナイテッドのセルビア代表MFネマニャ・マティッチ獲得に動く可能性があるようだ。英紙「デイリー・ミラー」は、ユベントスが来年1月の移籍市場での獲得に動き出したことを報じている。
マティッチは14日に行われたプレミアリーグ第5節のレスター戦で先発出場し、1-0の勝利に貢献した。しかし、オレ・グンナー・スールシャール監督は、フランス代表MFポール・ポグバとスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの起用を優先。そのため、今季の初先発だったマティッチは、出場時間が限られていることに不満を募らせているという。
代表活動期間によって生じた中断期間、マティッチが現状に対する不満を明らかにしたことで、来年1月、もしくは来夏の移籍を模索していると考えられるようになった。
これに反応したのがユベントスだ。今夏にはポグバの再獲得も報じられたイタリア王者は、来夏にユナイテッドとの契約が満了を迎えるMFと、来年1月にも仮契約を結ぶ可能性があるという。
今季もウェールズ代表MFアーロン・ラムジー、フランス代表MFアドリアン・ラビオといった選手たちを移籍金ゼロで獲得したユベントスは、来季も有力選手の獲得を目指しているとされる。マティッチ以外にも、コートジボワール代表DFエリック・バイリー、シティに在籍するスペイン代表MFダビド・シルバ、トットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンも、そのリストに載っているという。
スールシャール監督との関係について問われたマティッチは、定位置奪還に向けた思いを語っている。
「できる限りの努力を続け、彼が間違っていたことを証明するしかない。それは自分次第だし、自分が本来いるべき場所を取り戻したい。関係については問題ない。彼には賛成できないと伝えたが、彼はチームのために決断をしないといけないからね」
マティッチについて、ユナイテッドは1年の契約延長のオプションを持っている。来年1月までの間に、マティッチは自身の居場所を見出せるのか。新天地を求めることになるか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)