インテル長友の契約延長に暗雲⁉ 出場停止の間に監督愛弟子の“ロベカル二世”が台頭 ライバルが完全移籍へ

サイドバック人材過多のインテルの台所事情は長友に影響するか

 今季開幕時には完全に戦力外だった長友は練習でひたむきにアピールし、再びレギュラーの座を勝ち取った。今季限りで契約満了となるダイナモは最大2年契約を延長すると地元メディアは報じていた。その矢先で指揮官の愛弟子が不在の間に一気に台頭してきた。

 長友は左右のサイドバックをこなせる多様性が武器。ジェノア戦で右サイドバックで先発したダンブロージオが警告2枚で退場処分になったために、長友には右でチャンスが回ってくる可能性もある。だが、インテルはサイドバックがだぶついているチーム事情もある。ドド、フアン、モントーヤ、サントンという実力者がベンチを温めている。テレスの躍動は長友のインテルとの契約延長交渉に影響を与える可能性もあるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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