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インテル長友の契約延長に暗雲⁉ 出場停止の間に監督愛弟子の“ロベカル二世”が台頭 ライバルが完全移籍へ
ガラタサライから期限付き移籍中のブラジル人DFアレックス・テレス
インテルの日本代表DF長友佑都の左サイドバックの定位置を争うライバルが台頭している。ブラジル人DFアレックス・テレスは5日の敵地ジェノア戦で出場停止だった長友の代わりに先発。かつてインテルで活躍したブラジル代表の偉大な先輩、ロベルト・カルロスにたとえられるほどの活躍で一気にポジション争いを制する勢いを見せている。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルト」が「メアッツァで喝采を浴びたテレス」と特集している。
ナポリ戦で2枚のイエローカードで退場処分となった長友不在の間に、ロベルト・マンチーニ監督の愛弟子が躍動した。かつて指揮を執ったガラタサライから期限付き移籍で獲得したブラジル人DFがジェノア戦(1-0勝利)でフル出場。左利きの左サイドバックは鋭いクロスでチャンスを演出した。
記事では「クロスが戻ってきた。インテルはロベルト・カルロスのような、こういう選手を探していた。(1月の移籍市場での補強候補を)探すのを多分止めるだろう」と絶賛している。1995-96シーズンに在籍し、本人の望まない左ウイングでの起用を続けてレアル・マドリードへの放出となったが悔やまれる最強サイドバックを彷彿させるクロスが絶賛され、左サイドバックの補強をインテルがストップすると報じている。