充電中の「イタリアの名将」がマンUを逆指名!? 来夏にもプレミア再上陸か
英紙に語ったアンチェロッティ氏 来夏の現場復帰に向けて動き出す
レアル・マドリード前監督で世界的名将のカルロ・アンチェロッティ氏が、マンチェスター・ユナイテッドの次期監督就任に意欲を燃やしている。英地元紙「インディペンデント」が、「カルロ・アンチェロッティはフットボール界に復帰を熱望。移籍先候補はマンチェスター・ユナイテッド」との特集を組み、報じている。
昨季終了後、”白い巨人”の指揮官を解任されたアンチェロッティ氏は、現在フリー。ACミランなどからの監督オファーを固辞し、カナダで持病の坐骨神経痛の手術を受けるなど穏やかな日々を送っている。
ミラン、ユベントス、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリードと世界的な名門の指揮官を歴任してきたアンチェロッティ氏は、ユナイテッド次期監督就任の希望について質問されると、「もちろん」と即答。「どの監督もマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執るということは検討するだろう」と語った。
その一方で、新たな就職先探しを焦るつもりはない。「私はじっくり待っている。いい計画性のあるクラブを見つけられなければ、待つしかない。それまで? 試合を見て、釣りをして、いろいろなことをするよ。だが、次の夏を私は考えている。シーズン途中の仕事を私は受けない。次の夏に、また働きたいね」と語っている。
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