ビジャは「60歳になってもゴールし続ける」 絶妙カットイン弾をスペイン紙が絶賛
巧妙なタッチでマーカー2人を外し、狙いすましたコントロールショットで先制ゴール
ヴィッセル神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャは、14日に行われたJ1リーグ第26節の松本山雅FC戦で先制ゴールを決め、2-1の勝利に貢献した。技ありの今季11ゴール目に対し、同僚の元日本代表FW田中順也が「シュートすげぇ」と脱帽していたが、母国のスペインメディアも「ビジャは60歳になってもこのようにゴールし続ける」と伝えた。
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神戸は左ふくらはぎ痛が癒え、チーム合流後に2戦連続ベンチスタートだったビジャが6試合ぶりにスタメン出場。早速、スペイン代表の最多得点記録を持つストライカーの本領を発揮した。
前半13分、ペナルティーエリア手前左で元日本代表DF酒井高徳からの縦パスを受けると、松本のDF橋内優也とDF飯田真輝が2人がかりでマークにつくなかで、巧みなタッチで中央に持ち出して右足を一閃。狙いすましたコントロールショットがゴール右下に吸い込まれ、先制点をもたらした。
ビジャと2トップを組んだ元日本代表FW田中は、自身の公式ブログで「#ビジャシュートすげぇ」と感嘆していたが、海外メディアもこの一撃には反応を見せている。
スペイン紙「AS」コロンビア版は、「ビジャは60歳になってもこのようにゴールし続ける」と題して動画付きでレポート。「スペイン人ストライカーはヴィッセル神戸の最新試合でインパクトを残した。このプレーは彼のキャリアの中でも非常に特徴的だ」と先制点について報じている。
今年12月には38歳を迎えるが、その得点嗅覚と技術は錆びつく気配もない。
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